TAAの指導員
テコンドーアクションアカデミー(TAA)の指導員紹介
テコンドー春日井教室の代表指導員 (Head instructor)
久保 光司 (Koji Kubo)
・WTテコンドー韓国国技院公認4段
(Korea Kukkiwon official 4th Dan WT Taekwondo)
テコンドー春日井教室代表指導員経歴(Career)
・2017年5月1日~2021年3月31日
UTCテコンドー覚王山にて支部長と指導員を兼任
(外国人生徒に対して英語での指導経験も有り)
・2021年4月~2022年3月
コロナ禍による社会情勢と古傷の膝後十字靭帯(PCL)損傷が悪化したこともありテコンドー指導は休業。
膝が真っすぐ伸びない状態が8か月ほど続くほどの状態だったので初動負荷トレーニングに専念する。
膝が何とか伸びるようになってからは尾張旭ブレイブカレッジにてバク転などアクロバットクラスに通う。
・2022年4月~2024年1月現在
親団体UTCの子団体として独立し、テコンドーアクションアカデミー(TAA)を立ち上げ、ブレイブカレッジ2階の武道専用スタジオにてテコンドー尾張旭教室をオープンし、代表指導員として運営。
・2024年4月~
テコンドーアクションアカデミーの2つ目の教室としてテコンドー春日井教室をオープンし、代表指導員として運営。
※おまけ
テコンドーの経歴ではないですが、指導と教室運営に関することも書かせていただきます。
・中学、高校の英語一種教諭免許保持(南山大学外国語学部英米学科卒)
・カナダの中高にて日本語クラスの教育実習経験有
・某全国展開しTVCMも流している大手英会話学校にて7年勤務し教室運営責任者としての経験有
もちろん勉強と武道、スポーツでは違いはあるのですが、人に何かを教えること、サービス業として生徒さんや保護者の方とコミュニケーションを取ることについては共通することが多いです。
なお自分で言うのも何ですが私は指導能力が高いわけでもコミュニケーション能力が高いわけでもないです。(^^;
ただそれを強く自覚しているからこそ
・教室のコンセプトと指導ポリシーを明確にして
・その属性に合った生徒さんのみを募集する
ということを徹底しています。
また練習メニューについては常に情報を集め、全国の優れた武道家、指導者の方の教えを仰ぎ、より良いものへとアップデートを続けています。
だからこそ生徒さんに楽しく通っていただけご継続いただいているのではないかと思います。^^
もし他の道場の指導者でこのページをご覧になっている方がいらっしゃいましたら、当教室はコンセプト的に競合しないと思いますので是非仲良くしてください。^^
テコンドー春日井教室代表指導員挨拶(Greetings)
お世話になります。テコンドー春日井教室代表指導員の久保光司と申します。
子どもの頃からアクション映画に出てくるカッコいい蹴り技に憧れていました。
私は胴長短足で足が短いので余計に蹴り技に惹かれたのだと思います。
ただ昔は地元にテコンドーを習える所もなく、武道と言えば空手がほとんどでした。
そして当時の空手道場の印象と言えば「怖い」の一言でした。
※これから書きますことはあくまで私の主観的な記憶と偏見に基づいたものであり、現在は時代が変わり様相は変わっていると先に補足させていただきます。
空手道場の先生は強面でゴツい体で、子どもの私の目にはアクション映画というよりは任侠映画に出てきそうな人に映りました。
なんせ昔の空手道場では鉄拳制裁、先輩の理不尽なシゴキも珍しいものではなく、そんな中で先生になっている時点で猛者なのです。
またそうでなければケンカに強くなりたいために通う地元のケンカ自慢や不良達を指導することなんてできないと思います。
そしてそういう所に通っている子どもも地域のガキ大将やイジメっ子など怖い上級生が多く、弱ければ確実にイジメられるであろうことが予測できました。
イジメられないように強くなりたいと思って通った先でイジメにあったら本末転倒です。
夢のないひねくれたことを言ってしまえば、イジメられっ子が武道を習って強くなり逆転するというのは現実的にはなかなかないからこそ昔から映画や漫画にもなるわけです。
昔流行った映画『ベスト・キッド』シリーズや現在人気の漫画『喧嘩独学』はまさにそんな王道のストーリーですよね。
ということで昔の空手道場は内気だったり、気質が優しかったりする子どもが通うにはなかなかハードルが高い所でした。
何より道場の厳しそうな雰囲気と空気感が苦手でした。
そんなわけで子どもの頃の私は空手を習うことを諦めました。
当時は根性論、精神論がかなり主流でしたし、性格や素行に問題ある子供を厳しいヨットスクールや武道教室に通わせ恐怖や体罰により矯正するという指導方針が支持されていた時代ですので、それで正解だったと思います。
なお繰り返しになりますが、上記の話は昭和時代のことで、さらに怖い先生や厳しい雰囲気の所が苦手な私の偏見に基づく話です。
その後、大人になってからですが、バリバリ武闘派のフルコン空手の猛者でありながら、すっごく優しい方達にも出会い仲良くなっています。^^
世の中には先輩にシゴかれたら自分も同じように後輩をシゴくタイプの方もいますが、そうではなく、自分が理不尽な環境の中で大変な思いをしたからこそ人を優しく思いやれる真の強さを獲得される方もいらっしゃるのです。
心技体の心も磨かれてきた方達です。
このホームページをご覧になっている方が、そういう方との出会いに恵まれ心技体をバランス良く養っていただけることを願っています。
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と、思いついたまま書いてしまった挨拶文を自分で読み返してみますと、新規オープンに向けての明るく前向きな感じではなくかなり暗くネガティブなトーンを含んだものになってしまいました。(^^;
申し訳ありません。m(__)m
ただ、言い訳を許していただけるのなら、この子どもの頃の記憶と、詳細はここでは伏せさせていただきますが、その後の通ったいくつかの武道教室での体験が反動となってテコンドーアクションアカデミーの3大ポリシー
1.無理なく楽しく♪
2.怪我なく故障なく
3.痛くない怖くない
が生まれているのは事実です。
そして、その3大ポリシーに基づき指導しているテコンドー尾張旭教室は、自分が子どもの頃にこんな武道教室があったら良かったな、こんな武道教室なら通いたい、という代表指導員の想いを実現するものですし、これからオープンするテコンドー春日井教室もそうしていくつもりです。
この挨拶文を読んでいただくことにより、上記の3大ポリシーが生まれた背景と、そのポリシーに基づき運営されているテコンドー教室に込められた代表指導員の想いが少しでも伝われば嬉しく思います。^^
ここまで読んでくださり、もし少しでもピンと来た、感じるものがあったという方は当教室とご縁があり、相性が良い方だと思いますので是非お問い合わせください。
そんな方からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
2024年正月吉日 テコンドーアクションアカデミー代表指導員:久保光司
追伸
子どもの頃の武道教室の話でなぜテコンドーが出てこないかと言いますと、その頃の私はテコンドーのことを知らなかったからです。(^^;
確か1988年のソウルオリンピックでテコンドーが公開種目になっていた時代で、当時ファミコンで『コナミックスポーツインソウル』というゲームが発売され、その中にテコンドーも種目として入っていましたが、その時はそれが何なのか全く分かっていませんでした。(^^;
私が小学校の頃に子ども達が通っていた武道教室と言えば空手か少林寺拳法だったのですが、少林寺拳法はお寺のお坊さんのイメージで坊主頭にしなければいけないと思い込んでいたのと、幼稚園児の頃、その幼稚園が仏教系でお経を唱和しなければならない所で子ども心に苦手感が植え付けられていたことから選択肢から外していました。(^^;
その後、テコンドーを知り、興味を持ったのは高校生の頃に見たジャッキーチェンの映画で『酔拳2』のラスボスことロー・ワイコン氏のあの華麗な足技を見て心を奪われたことです!(ロー・ワイコン氏はタイでムエタイとテコンドーを学び香港でキックボクシングのチャンピオンにもなっています。)
またこの頃は格闘ゲームにドハマりしていたのですが、その中でSNKが出していた『餓狼伝説2』というゲームの中で、テコンドー使いのキム・カッファンがおり、その超必殺技『鳳凰脚』見た時も心を鷲掴みにされました。(笑)
とまぁ、こんな感じで私自身が完全なオタク属性で影響を受けやすいため、
・『喧嘩独学』を読んでテコンドーに興味を持ちました
・『BTS』『エンハイプン』のメンバーがテコンドーをしていて興味を持ちました
という方からのお問い合わせはすっごく親近感が持て共感できますし、大歓迎なのです。^^
ということでそんな方からのお問い合わせも心からお待ちしております。^^