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【上達のコツ】テコンドーに限らず運動系の習い事の上達が早い子はここが違う!

今までたくさんのキッズを見てきましたが、テコンドーに限らず運動系の習い事の上達が早い子には特徴があります。

武道は心技体と言いますが、それは他の運動やスポーツにも当てはまりますので、この3つの要素に分けて解説します。

テコンドーに限らず運動系の習い事の上達の早い子の『心』はここが違う!

1.そもそもそれに興味を持っている子

これは子どもも大人も同じです。

自ら興味を持ったことが一番覚えが早いです。

ただ、子どもの場合は、

・親が強い興味を持っているもの

・親がすごく褒めてくれるもの

にも興味を持ちます。

小さなお子さんの場合、まだ何に興味を示すか分からない、ということもありますが、その場合、親御さんが強い興味を持っているものを試してみるのも良いと思います。

ただ親御さんが移り気でアレもコレもとなるとお子さんもそんな感じになりやすいので注意が必要です。

2.親の言うことを素直に聞ける子

反抗期の子は別として、まず親の言うことを素直に聞けない子が習い事の先生の言うことを素直に聞くはずがないです。

「いや、そんなことはない!」

と言われる方もいらっしゃると思いますが、できるとしたら『飴とムチ』で、

・飴⇒親が後で何かを買ってあげる約束をする

・ムチ⇒怖い先生が怒るのが怖くてビビッて委縮している

どちらにせよ、短絡的な方法であり、心に歪みができるリスクがあります。

そして

「素直に聞けないというのは我の強さを表す」

ということも知っておいた方が良いです。

素直に聞けないというのは運動に限らず、勉強、仕事すべてにおいて弱点となるはずです。

なお一部の格闘家やスポーツ選手、起業家の中にはそのものすごい我を活かしているケースがあります。

そのため、親御さんの教育方針で

「うちはとにかく短所に目をつぶり良い所を伸ばします!」

という所もあると思います。

しかし、その場合、心が未熟なままだったり、偏りが大きいため社会不適合率が高くなり、また成功できたとしても、その後身を滅ぼしやすい傾向があるのでそれに注意です。

3.自らのことを客観視できること

この特性、習慣を持っているお子さんなら、今後、運動、勉強、仕事すべてにおいて成長が早いはずです。

ただ、これは正直大人の方でも適切かつ習慣化できている方は少ないです。

子どもの内からできる子は極めて少ないと思います。(特定の分野ならできるという場合はそれに適性があると言えます。)

そのため、当教室の『親子で一緒に楽しめるキッズクラス』では

・少人数で代表指導員の直接指導の時間を確保

・親御さんがそばでお子さんの動きを客観視してフィードバック

・子ども自身に自己評価、自己分析を聞くことで客観視の練習

というスタイルにしています^^

なお、こうやって偉そうなことを書いている私は子どもの頃は全然ダメダメでした(^^;

人に教えるような立場になってやっと色々と未熟さが解消されだし、40代半ばの今、やっと少しは心が成長してくれたかな、と言った感じです。

ということで運動も勉強も仕事も人に教えることこそが最大の学びだと言うのは真理であると私は思っています。

⇒参考記事『テコンドーでは青帯(6級)から茶帯(4級)が中級者です^^』

テコンドーに限らず運動系の習い事の上達の早い子の『体』はここが違う!

心技体なので心の次は技なのですが、先に『体』について解説します。

なぜならキッズにとっては体の発達状態やそもそもの体の使い方など『体』の方が上達スピードに大きな影響を与えるためです。

それではまた順番に解説していきます。

1.ペタペタ歩き(ペンギン歩き)を卒業している

このペタペタ歩きは

・足裏のアーチがまだできていない(=偏平足)

・足の上部に重心を移動させることが難しい状態で発生します。

赤ちゃんのヨチヨチ歩きからペタペタ歩きになり、そのままというお子さんがけっこう多いです。

そのため、どの幼児運動教室でも、かけっこの教室でも、とにかく第一の優先目標はこのペタペタ歩きの卒業です。

当教室も数あるウォームアップメニューの一つとして『ラダートレーニング』を導入していますが、これも踵を自然に浮かせることを目的としています。

ただ、ペタペタ歩きのキッズの場合は、踵を浮かせてと言うと、つま先歩きになってしまいます。

つま先歩きは背伸びの状態で、ふくらはぎなどの筋肉に無駄な緊張が生じています。

まずは、筋力を使うのではなく、自分の重心を前に傾け、その重心を足裏の母指球を中心とした上足底部と指にのせることで自然に踵が浮くという感覚を身に着けることが第一歩です。

その状態から、母指球を中心とした上足底部から足指に重心を移しながら、足指で踏み出せるように練習します。

言葉にするとこれだけですが、足裏が偏平足だったり、足指の筋力が十分に発達していないとペタペタ歩きを卒業するまで数か月から数年とけっこう時間がかかりますので、焦らず気長に取り組むことが重要です。

なお、このペタペタ歩きのままですと、ジャンプしれば着地はドシンですし、スキップをしてもドンドンと音が大きく軽やかさがないものになります。

また、重心を移動させて母指球に乗せることが上手くできないわけですので、母指球部分で軸足を回転させる回し蹴りもぎこちないフォームになります。

キッズによっては軸足がまったく回転しないフォームになり、この場合、軸足を回転させるフォームに移行できるまで数か月から1年以上かかったりします。

当教室では

「テコンドーの最初の壁は回し蹴りです。キッズの場合、軸足を回転させる回し蹴りのフォームを習得するのに半年から1年ぐらいかかります。」

と最初に説明しています。

この回し蹴りは白帯から次の黄帯への昇級審査の課題で、当教室では

・軸足を90度以上回転させる

ということを基準の一つにしています。

そのためペタペタ歩きを卒業できているかどうかで、昇級にかかる期間も変わってきます。

テコンドーキッズ9級黄帯向け回し蹴り練習動画

参考としまして、生徒さんご家族さん専用の限定公開の回し蹴り動画をシェアします。

この動画の男の子は2023年12月にテコンドー尾張旭教室に5歳の時に入会しました。

テコンドー未経験でしたが、本人が武道・格闘技に興味があり、自分で色々YOUTUBEの動画を見たり、親御さんも熱心なため、入会9ヶ月で動画のような素晴らしい回し蹴りのフォームを習得しています。

このようにテコンドーの回し蹴り5つのチェックポイントを全てクリアしています。

現在12月の9級黄帯昇級審査に向けて練習していますが、

・親御さんはチェックポイントを理解されており改善点を指摘してフィードバックでき

・本人も自分自身のことを客観視でき、どこか課題が認識していますので

今後の上達も早いと思います。

なお、未経験の5歳の男の子が週1回1時間のクラスを9ヶ月受講し、ここまでできるのはかなり適性が高く、ものすごい上達スピードです。

心からスゴイなぁ!と感心していますし、将来が楽しみです^^

2.立ち姿勢が自然でキレイ(=筋力ではなく骨で立つ)

最初に補足ですが、キレイというのはモデル立ちとかではないです。

モデル立ちなど人工的な美しさは不自然で体のどこかに負担がかかっており、筋肉を緊張させてしまっています。

さらに西洋的なモデル立ちは骨盤前傾の西洋人にはまだ良いですが、骨盤後傾の日本人が見かけだけ真似ると反り腰になり、それが癖づいてしまうと運動に最も適さない体になりますのでご注意ください。

自然でキレイというのがポイントです。

また、「骨で立つ」という耳慣れない表現をしましたが、要は、立ち姿勢を維持するのに筋肉(=アウターマッスル)を使わないということです。

しかし、運動が苦手な人はこれが苦手です。

運動が苦手な人は子どもも大人も共通して力み癖があります。

立つ姿勢を維持するのに、どこかしらの外側の筋肉を硬直させているのです。(本人には自覚がないと思います)

ちなみにこの立ち姿勢が原因で

・足が無駄に太くなる

・O脚、X脚

など体に悪影響が出ます。

さらに女性に多い内股や男性に見られるガニ股は、足の筋肉を不自然に緊張させてしまっていますので、テコンドーに限らず、運動にはマイナスになります。

キッズの場合は、体の成長とともに治っていくことがありますが、大人なら早めに矯正することをお勧めします。

逆に立ち姿勢が自然でキレイな方は、体のどこにも無駄な力が入っておらず自然体です。

頭から足先まで真っすぐであり、これは自分の重さ(自重=重力)が上から下まで真っすぐ通っています。

こういう体に歪みがなく、無駄な筋力を使わず自然体でキレイに立てることを昔の武道家は「骨で立つ」と表現したのだと推測しています。

なお、この立ち姿勢がキレイだとテコンドーの蹴りのフォームも美しいものになります。

こちらの画像をご覧ください。

真ん中のキッズのお母さんですが、ものすごくキレイなフォームですよね!

こちらのお母さんはテコンドーや武道は未経験ですが、もともと朝鮮舞踏をされており、現在はピラティスの先生をされているそうです。

私は舞踏もピラティスも門外漢ではありますが、どちらも非常に姿勢を大事していることは知っています。

やはり、自然でキレイな立ち姿勢をマスターされている方は、テコンドーに限らず、バレエ、新体操、体操など全ての審美的なスポーツの上達が早いと思います。

もう少しだけ専門的な補足をしますと、日本人は7割ぐらいが骨盤後傾で重心が下がり、それは相撲や柔道には向いています。

しかし、高く跳んだり、足を高く上げるバレエやテコンドーでは西洋人のように骨盤前傾で重心が上に来る方が向いています。

そして、運動パフォーマンスを考えると、骨盤は後傾でも前傾でもなく、中立のニュートラルで、必要に応じて後傾にも前傾にもできる方が理想的だと言われています。

ただ、これは理想論ですし、キッズの場合、現実的には

・日常生活での座る姿勢や立ち姿勢に気を付け、姿勢を悪くしない、

・スマホや携帯ゲーム機の画面を長時間見続けない

など姿勢を良くしようとするよりも、姿勢を悪くしないように気をつけていただくことが重要です。

ここまで立ち方の自然や、キレイさについて書いてきましたが、この立ち方は美しさだけでなく実戦でも必須です。

実際、日本特殊部隊の創設を現場で実行されてきた伊藤祐靖氏が、特殊部隊の訓練で最初にするのがこの立ち方であると本にも書いています。

※個人的にお勧めなのはこの2冊

国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

とっさのときにすぐ護れる 女性のための護身術

補足ですが特殊部隊というのは軍隊の中でエリート中のエリートでその身体能力はプロのアスリートまたはそれ以上です。

そんな体を動かすエキスパートに対する最初の訓練が立ち方なのです。

この立ち方がいかに重要であるか少しはイメージが変わったのではないでしょうか。

ちなみに現代人は座る時間が長く、さらにスマホを見る時間も長いので、子どもも大人も、もともとの姿勢が良くない方が多いです。

そんな中でハードな練習や筋トレをしたら上達どころか体に痛みが出たり、関節を故障したり、体の歪みがさらに増したりなど望まぬ結果になることもありますのでご注意ください。

なお、当教室ではウォームアップやストレッチの前に、体をほぐすことから始めるのですが、これは日常生活での姿勢の歪みから緊張して硬くなっている筋肉を緩め全身を整えるためです。

3.重心の移動を使って歩ける

「自重の活用と重心の移動」は体操でも武道でも極意とされています。

これは本当にその通りだと私も断言できます。

そして、重心を移動させるにはまず自分の重心を把握する必要があります。

この自分の重心を把握して移動させるということは本来歩く時にそうしているはずです。

テコンドーではこの重心の把握と移動を一連の型動作にて覚えます。

なお歩く時には重心の移動ではなく筋力でも代用できてしまいます。

そのため自分では重心の移動ができているか分からないということもあります。

そんな時にお勧めなのは倒立です。

体操金メダリストの内村航平選手は

「体操は倒立に始まり倒立に終わる」

と言って、日本代表レベルの選手にも倒立をさせると聞きます。

ちなみに倒立と逆立は完全に別物です。

倒立は立ち姿勢と同じく真っすぐです。

手首、肩、腰、膝、踝まで一直線です。

こちらの内村航平選手による世界最高峰の倒立お手本画像をご覧ください。

(※【1164】【コナミメソッド②】めざせ!内村航平選手のうつくしい倒立〜正しい倒立のやり方と教え方〜より引用)

手は足より筋力がないので少しでも重心がズレるとバランスが崩れます。

それに対して逆立は背中をエビぞりにしたりなど体のどこかを曲げてバランスを取り、さらにバランスは筋力を使って修正します。

そのため、

「自分の姿勢の1センチの違い、1度の違いが、体に与える影響はここまで大きいのだ」

ということを実感し、自分の重心を把握し、それをインナーマッスル(=体幹、骨格筋)で微調整することを体で覚えることができる倒立は本当に優れたトレーニングメニューだと思います。

ただ、体重の軽い子どもは別として、学生や大人が倒立練習をやり過ぎると手首に負担がいき、痛みが出たりしますので、練習はほどほどにするか、『手首の体操用サポーター』で保護するなどの対策を強くお勧めします。

手首は一度痛めると慢性化したり、完治するまでに数か月かかることがあります。

私自身、昔筋トレを試行錯誤していた頃に手首を痛め、10か月ほど痛みが取れず、もう完治しないかもと絶望感に襲われたこともあります(^^;

関節は完治はしないこともありますし、手術しても耐久力が落ちたりしますので、とにかく酷使や誤った使い方にはご注意ください。

話がそれましたが、当教室ではこの重心の移動を特に大事にしています。

そのため、子どもから大人まで重心を移動させる構えからのステップ練習は必須メニューとしています。

テコンドーではこのステップを見るだけでも蹴りの上手さが容易に推測できます。

ちなみに立ち姿勢と歩き姿勢は人に与える印象はものすごく大きいです。

若者なら恋愛や面接などで有利に働きますし、ミドルやシニアなら若さの印象に直結します。

意識して練習して損はないと思います^^

ただ、マニアックなことを言いますと歩き方は奥がものすごく深く、運動トレーナー、整体師、武道家などがそれぞれ異なる歩き方を良いものとして解説しています。

どの歩き方が良いのかについては、その目的と競技の特性によってかなり変わり、時には正反対のことを言われるので混乱するかもしれません。

もし何かご質問があれば、体験レッスンやクラスの中で現状の歩き方を見せていただき、その上で回答させていただきます。

なお、ここまで体のことをけっこう専門的に書いていますが、私自身は小学校の体育は2、運動神経も鈍く、体操とかは大の苦手でした(^^;

大人になってテコンドーの黒帯になり、人に教える立場になってから、自分でたくさんの本を読み、専門家のセミナーに出席し、オンライン講座を受講したりして基礎知識を身に着けてきました。

また、テコンドーに限らず武道家、格闘家、運動トレーナー、筋トレトレーナー、ストレッチトレーナー、整体師、柔道整復師など体の専門家の方々にお会いして、ぶっちゃけの生の本音を伺い、一般的な本やサイトには出てこない貴重な情報を得ることができました。

さらに、そして今までたくさんのキッズ、大人の方々の心構えや体の使い方と上達スピードの相関関係を見てきた結果、上記のポイントにたどり着いたわけです。

私自身現在進行形で研究を進めていますので、今回書いている内容も今後アップデートしていく予定です。

テコンドーに限らず運動系の習い事の上達の早い子の『技』はここが違う!

自分の動きを動画撮影して見直す習慣を持つ!

最後に『技』ですが、これについては1つだけです。

・自分の動きを動画撮影して見直す習慣を持つ

スポーツの世界ならこれは当たり前のことかもしれません。

ただ、武道はもともと動画などがない時代に誕生していたり、科学的より感覚的、合理性より精神論的な側面もあったりするので、自分のフォームを動画で撮影してチェックする習慣がある方はまだ少ない印象です。

昔は動画を撮影するには高額なビデオカメラが必要で、動作の解析にはこれまた高価なソフトが必要でした。

それが今ではスマホ1台あればOKです。

動作解析も無料のアプリやソフトでできてしまいます。

カメラの三脚』も3000円以下の安い物で十分です。

つまり、やろうと思えば誰でもすぐにできてしまうのです。

本当にありがたい時代です^^

学びにおいて一番のポイントは自ら気づくこと

私はクラスの中でよく言っていますが、学びにおいて一番のポイントは

・自ら気づくこと

です。

指導員や親御さんが100回繰り返し言うより、自分で気づいた方が100倍早く改善します。

昔はこの気づかせることが難しかったのですが、今では動画を撮影して見るだけです。

特にお手本動画を見た後、自分のフォームを比較して見れば、指導員でなくキッズでも、自分でどこかしら違いを発見できます。

あとはどうやったらその違いを解消できるのか試行錯誤するだけです。

今の時代は、このお手本動画もYOUTUBEやSNSでいくらでも無料で手に入ります。

つまり、高いモチベーションと強い興味さえあれば、自分でいくらでも上達できます。

繰り返しですが、本当にありがたい時代になりました。

自分で少し調べて工夫するだけで無料で最高の学習環境を構築することができます。

個人的には語学学習の環境と、武道習得の環境は過去50年の中で最高であることを日々体感しています。(※英語の第一種教員免許有、TOEIC900オーバー、テコンドー4段の私の個人的な感想です)

当教室なら週1回1時間でも無理なく楽しく効率良く上達できます!

当教室では、生徒さんが自分のフォームをいつでも見直せるようにクラス内では適宜動画撮影し、生徒さんご家族さん専用のグループにアップしています。

また、お手本動画については、私自身が作成したものだけでなく、数多くある動画の中から私が目利きしたものを参考動画として適宜シェアしています。

つまり、生徒さん、親御さんがその気になれば、いつでも最短で効率良く上達できる環境をお膳立てしています。

あとはこの環境を活かすがどうかは本人、親御さん次第です。

実際、当教室は週1回45分~1時間のクラスですが、このオンラインの学習環境を併用するからこそ、より早く効率していただけます。

昔は精神論、根性論が優勢でしたので、技は見て盗む見取り稽古や、とにかく数多く繰り返す量稽古が主流でした。

しかしその環境で上達できるのは才能、適性がある子達ばかりです。

さらにスポーツや武道では、誤ったフォームを繰り返し量稽古すれば変な癖がついて、それを治すのにかなり膨大な時間がかかります。

しかも、体のどこかに痛みが出たり、故障の原因となることがあります。

反復練習や量稽古をするならポイントの明確化、自己課題の認識は必須!

武道の世界は鍛錬の世界で、反復、積み重ねの練習は必須です。

ただ、反復練習や量稽古をするなら、

1.ポイントを明確にする

2.自分の課題を認識し、それを改善することを意識する

3.細かく自分のフォームを確認し上記1と2を繰り返す

というやり方をお勧めします。

才能、適性がある子達は感覚的にそれが自然にできていると思います。

だからこそ、独学でも、どんな道場に通おうともそれなりに上達していきます。

しかし、運動が苦手な方、感覚的な見取り稽古が苦手な方は、

・ポイントを明確に言語化して教えてくれる

・今の自分の課題が何であり、それを改善するにはどうしたら良いのかを教えてくれる

ような指導員がいる道場、教室を探すことをお勧めします。

ちなみに当教室はまさにそのタイプです^^

その一方で、

・感覚タイプ

・とにかく量稽古が好き

なら当教室よりも従来の道場や教室の方が合うかもしれないです。

あと、

・自分で好き勝手にやりたいので放っておいて欲しい

というタイプも、当教室のように代表指導真が直接指導することをウリにしている所よりも、生徒人数が多くて直接指導の時間が少ない所の方が合っているかもしれません(^^;

最初のきっかけ、モチベーションはなんとなくで十分です^^

当教室はモチベーションが高く、早く効率良く上達していきたいという生徒さんにこそ向いていると考えています。

なおモチベーションが高いというと身構えるかもしれませんが、私のモチベーションは酔拳2のラスボスの足技、ゲームのキム・カッファンの鳳凰脚です(笑)

⇒参考記事『憧れのハイキックポーズ

生徒さんの中には、

・『喧嘩独学』の新庄玲央がカッコ良いいから

・K-POPの『BTS』が好きだから

・『エンハイプン』のメンバーがしてるから

・漫画『WIND BREAKER』に出てくる蹴り技がカッコいいから

・強くなりたいから

など色々ですし、それで十分です^^

個人的には、

・なんとなく

という理由も歓迎です^^

なぜなら自分が惹かれるもの、好きなものの理由は感覚的なもので、その説明は後から頭で考えたものだからです。

「なんとなくカッコいいと思った」

立派なモチベーションです^^

「なんとなく続けている」

なんとなくでも続けられるということはそれだけ相性が合っているからです^^

と私は捉えます(b゚v`*)

当教室なら学業、仕事優先はもちろん家族行事、恋愛、プライベート優先でOKなので無理なく続けられます♪

一般的に武道教室は1回2時間前後、週2~3回のクラスという所が多いです。

もし、生徒さんの目的が大会で上位入賞することであれば、このぐらいの時間かつ、クラスのない日に自主トレが必須です。

しかし、そうではなく、学業、仕事、プライベートを優先しながらも、楽しく効率良く蹴り技をマスターし、上達していきたいという方には、当教室のスタイルは最適ではないかと考えています。

例えば、テコンドーで白帯から黒帯になるのは1000時間以上の練習が必要との目安もあります。

⇒参考記事『黒帯まで1万時間?テコンドーに1万時間の法則は当てはまるのかAIに聞いてみた!

フィリピンのテコンドー道場で白帯から黒帯になるまでどのぐらいかかるのか聞いてみました^^

もし週1回1時間なら、年間48時間ですので、約21年かかる計算です。

しかし実際には、当教室の一般クラス(11歳~大人混合)では約2年半ほどで6級青帯になっています。

個人的には何とかその21年を6年ぐらいにできないかと常にクラス内容とオンラインでの学習環境をアップデートしています。

当教室のキッズクラスは昇級を焦らず親子で楽しむこと、ゴールデンエイジを活かすことを優先しています^^

なお、当教室のキッズクラス(5歳~12歳)は、『親子で楽しむキッズクラス』で親子で楽しんでいただくことを優先のコンセプトにしています。

またキッズには

・運動能力が急速に発達するゴールデンエイジ(9歳~12歳頃)

・運動神経が著しく発達するプレゴールデンエイジ(5歳~8歳)

※神経系は5歳までに約80%、12歳まででほぼ100%完成

という運動能力の発達段階があります。

※参考記事:運動神経の成長期 “ゴールデンエイジ ”を見逃さないで!子どものスポーツはプロに学ぼう

個人的にはキッズのうちには武道の特定動作の反復練習よりも、幅広い体の使い方を学べるよう、色々な運動メニューを導入しています。(これは飽きたり、作業化することへの予防にもなります。)

そのためキッズクラスで、最初の白帯から次の9級黄帯までにかける時間は、他の教室より長いと思います。

特にキッズで、

・素直に言うことを聞くのが苦手

・自分勝手に動く

・ペタペタ歩きが卒業できていない

・真っすぐ立つことが難しくクネクネしてしまう

・体に何かしらの強い癖がある

という場合は、もう少し心と体の発達を待ってから昇級審査向けの練習をした方が合理的かつ時間効率が良いと考えています。

他の教室では、最初の9級黄帯はかなり甘くオマケしたり、サービス的に昇級させる方針の所もあります。

もちろんそれによって

・自覚が芽生えたり

・モチベーションがアップする

というメリットもあります。

しかし、個人的にはそれよりも

・色帯としての自覚が持てないままで良き先輩となることなく色帯のレベルを下げてしまう

・昇級審査はまたオマケしてもらえると甘く考え真剣に準備しない

などデメリットの方が大きいと現状では考えています。

ただ、最初の昇級は時間がかかるかもしれませんが、プレゴールデンエイジから始めたキッズは後半の成長率、伸びにものすごく大きな差ができます。

現在思うように成果が出ていないと焦ったり、迷ったりすると思いますが、少し長い目で見ていただくことをお勧めします。

逆に大人になってから始めた場合は最初はかなりスムーズの昇級するものの、一定以上の柔軟性、運動神経が求められる中級以降、かなり個人差が出てきます。

具体的には、

・元々体の柔らかい

・子どもの頃(プレゴールデンエイジとゴールデンエイジ)での運動経験値が多い

・学生の頃体育会系の部活をしていた

という方が有利で上達も早いです。

あと大人の方への注意点ですが、アラフォーぐらいになると体の回復力、修復力も衰えますので、無理して怪我や故障したらかなり遠回りすることになります。

個人的には、無理なく焦らず慎重に練習されることを強くお勧めします。

余談ですが、運動にゴールデンエイジがあるように、語学学習の会話能力でもそれはあります。

勉強の集中力、記憶力も子どもの頃の方が高いです。

脳科学的には記憶力は年齢と関係ないと言いますが、記憶力は興味や関心、他のこととの関連性とも比例しますので、色々なことに興味を示し、何事にも強い印象を受ける子どもの頃の方が高いと個人的には体感しています

また音楽の音感や芸術の感性もそうではないかと推測しています。

あとは恋愛についても学生の内に適度に経験した方が後で変にこじれたりしないと思います。(笑)

ということで子どもの内、学生の内には、プロを目指す、大会で上位入賞するなどの明確かつ確固たる目標が定まっていないのであれば、何事もバランス良く取り組まれるのが良いのではないかと個人的には考えています。

そしてそう考えると手前味噌ですが、週1回1時間のクラス参加で無理なく楽しく効率良く上達していくことのできる当教室は、そういう方々にとって合っているのではないかと考えています^^

繰り返しますが、当教室は、学業や仕事など本業を優先なのはもちろん、他の習い事の並行、家族行事や恋愛などプライベートも優先していただけます^^

最後は当教室の宣伝っぽくなってしまいましたが、もし少しでもご興味をお持ちいただけたのなら是非『お問い合わせ』ください^^

テコンドー春日井教室体験レッスンバナー大

LINEからのお問い合わせも24時間いつでも受付中です^^

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