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習い事の入会金、月謝、月会費、年会費、諸経費とは何か?その気になる違いを解説!

習い事の入会金、月謝、月会費、年会費、諸経費とは何か?その気になる違いを解説!

またけっこうデリケートな話題に斬り込んでいきます。(笑)

日本ではこのあたりのことを教室や指導者に聞くのはマナー的にちょっと、と遠慮して聞くのをためらったりする傾向があります。

ただ、納得できずモヤモヤしてYahoo知恵袋に質問したり、投稿したりしている事例も散見されます。

ということで、今回も完全に代表指導員の主観と偏見に基づき、入会金、月謝、月会費、年会費、諸経費について簡単に説明していきたいと思います。

なお先にこの代表指導員の主観の根拠が何か補足しますと、今まで経験してきた以下の習い事、

子ども習字教室、子ども工作教室、子ども体操教室、子どもソロバン教室、子どもエレクトーン教室、子ども水泳教室(老舗と新しく綺麗なスポーツクラブ)、子ども英会話教室、小学生進学塾、学生英会話教室、テコンドー教室、バク転教室、カナダ語学学校、カナダ武道教室、カナダテコンドー教室、アメリカテコンドー教室、

などの生徒側の経験と某大手英会話スクールの運営責任者として教育産業、習い事産業に従事してきた経験からです。

そういった過去の経験から、乱暴な言い方をしますと、生徒さん(保護者)側からしたら名目が何にせよ全部徴収される費用なわけですので、

「教室側や運営側が集客や他と競合する上で高いと思われたくないけど、できるだけお金は入ってくるようにしたいから色々分けて錯覚させているだけでしょ。」

ということになってしまうと思います。(^^;

そのため教室運営者、指導者、受付スタッフなどに名目や用途の違いを聞いてもパッとは答えられないことがほとんどだと思います。(笑)

また説明を聞いたとしても納得できないまま、腑に落ちないままということもありえます。

多分この記事を読んでも納得できない部分はあると思いますし、別の意見や見解もあると思いますが、一例として参考になれば良いなと思い書かせていただきます。

習い事の入会金とは何か?

これは文字通り会に入るためのお金、会員、生徒になるためのお金です。

学校や学習塾では入学金が入会金に相当します。

簡単に説明しますと、入会金とは教室や団体に加入し、生徒資格を得るための費用で、スポーツや武道では一般的に設定されています。

例えば、武道教室なら特定の流派や団体があるわけで、入会して会員になるからこそ、そこでの指導を受け、将来的に昇級、初段、免許を取得できるわけです。

習い事の月謝と月会費の違いとは?

これも簡単に説明しますね。

月謝は先生や師匠と師弟関係を結び、教えを受けることに対して感謝の気持ちを伴って支払うお金のことです。

ちなみに1980年代より前ぐらいは習い事や稽古事では完全に先生が上位でかなり厳しい印象でした。

それに対して月会費はそこの会員となりサービスを受けるためのお金です。

これはジムや一つの施設が複数のサービスやクラスを提供している場合などで使われる名目ですが、生徒さん側の意識としても先生から教えを受けるというよりも、サービスを受けるお客さんとしての意識の方が強くなり商業的ですので、生徒側が上位になりやすいです。

そのためクレームも出やすいですし、嫌ならすぐ辞めて他に移るといった感じになります。

あとは施設側も他と競合するために設備投資をしたりサービス向上させるためにコストをかなり使いますので教育業というよりは営利の比重が高くなり、サービス業に近くなります。

またそういう施設やジムの中には通い放題なのでお値打ちということを宣伝する所もありますが、クラスの定員が多く先生の目が行き届きにくい、思ったほど予約が取れないなどのリスクがあります。

さらにジム会員になった経験のある方なら分かるかと思いますが、いつでも行けると思うとありがたみや価値も下がり、逆に行かなくなってしまうのが人間ですので、ジム側にしたらお金だけを落としてくれる美味しいお客さんになってしまいます。

特に社会人だと忙しくて退会するのも忘れてて、また落ち着いたら行こうと思ってそのままにしてて、引き落としだけずっとされてた、なんてこともけっこうあるあるな話だと思います。

あとはネガティブなことを言いますと、師弟関係やクラス担任制でもないため、生徒さん一人一人を責任指導で上達させるというよりはとにかく新規会員数を増やすことの方が優先となりやすいということもあります。

習い事の年会費と諸経費について

これは正直一番違いが分かりづらいですね。(^^;

両方を設定して徴収している所もあれば、どちらか片方の所、または両方ない所もあります。

ただ、一般的には、年会費は所属する団体または教室が存続するための運営費、施設設備を維持するための費用に対して、諸経費は通常のクラスを提供する以外の臨時の費用全般という分け方をしている所が多いような気がします。

まぁ、教室や施設側からしたら、月謝以外の収入であり、柔軟に使いやすいお金だと思います。(^^;

意外と大きな出費となる習い事の見えない費用について

習い事をするにあたってはこの見えない費用も事前によく調べる必要があります。

なぜなら月謝や月会費なんかよりはるかに高い出費となる習い事が多いからです。

例えば、サッカー、野球などの球技系では試合のために移動する時の移動費、遠征費がかかり、活動が盛んな所ですと、それだけで月数万円の出費になったりします。

またダンスやバレエなど定期的に発表会があるものは、その際の衣装代、保護者の鑑賞入場料などで2~3万円かかるというのも普通で、その発表会が年数回あれば年間10万円を超える出費となったりします。

テコンドー春日井教室の費用についての説明

それでは最後は当教室の費用について説明します。

当教室では「入会案内」のページに明記させていただいてますが、入会金、月謝、年会費、道着代、昇級審査代が費用になります。

まず、入会金は、当教室ではテコンドーアクションアカデミー(TAA)という団体に加入し、生徒会員になっていただくための費用です。

そして生徒会員になっていただくことで、月の月謝をお支払いいただくことでクラスを受講できるようになりますし、生徒さん限定のオンライングループに加入して動画教材を視聴したり、サポートを受けていただけるようになります。

また、テコンドーアクションアカデミー(TAA)は、韓国国家機関である国技院の認定国際師範が館長である親団体UTCの子団体であり、そこに入会いただくからこそ、国技院が認定発行し、履歴書にも書ける全世界共通のオフィシャルな段位(黒帯)が取得できることになります。

と、説明はしたものの、実際のところ、当教室では、ほとんど全員の生徒さんが「入学金が全額免除になるキャンペーン」を利用して入会されるので、入会金は実際にはないもののと同じだったりします。(笑)

次に初年度は無料で2年目から発生する年会費ですが、当教室では全生徒さんにスポーツ保険を掛けているのですが、その年間掛け金、冷暖房費用、劣化していくミットの買い替え費用や補助教材、備品費用、オンラインサポートを構築提供するための費用、広告宣伝費などに使用させていただきます。

そして、月謝については施設レンタル費用、指導員の人件費、交通費、研修費、出張費、交際費などに使用させていただくことになります。

最後、見えない費用としては一定レベル以上になった際に対人練習用の防具代などがありますが、当教室ではその販売で利益を得るわけではないので、ネットショップのURLをそのまま生徒さんにお伝えしています。

そして、その値段も、公式の大会に出場するなら大会規定の公式防具が必要で揃えると3万円前後になりますが、試合に出ないのであればノンブランドで上から下まで1万円ほどで揃えることができます。

また試合に出ないので、交通費や遠征費も発生しないですし、大会を開催する競技団体(協会、連盟)に別途年会費を払わなくても大丈夫です。

もしかしたら任意ですが、親団体に依頼の入るテコンドー演武(多くは名古屋市内)に出る時には交通費が発生するぐらいで、ご家族さんの鑑賞費用などは発生しません。

あとは道着代5500円ですが、これも当教室は一銭の上乗せもしておらず、さらに「キャンペーン」をご利用いただくことで道着をプレゼントとして受け取られる方が多いです。^^

いかがでしょうか?ご安心いただけだでしょうか?

もしさらに何かご不明な点や質問があればお気軽にお問い合わせください。

また生徒さんなら24時間いつでも遠慮なく何でも聞いてくださいね。^^

それではこの記事を最後まで読んでくださった方が、気持ち良く納得して通えるような習い事教室に出会い通われることを願っております。^^

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